冬の飛騨路をてくてくなんです!その6-6(2日目の散策編) [旅行記]
前回からの続き。
今回は神社にお参りしますよ。
飛騨古川ではお寺に参拝しましたが、
高山では神社にお参りしていきます。
と言うわけで、吉島家住宅からもほど近い「櫻山八幡宮」にやってきました。
飛騨高山は高山祭が有名ですが年に2度行われ、
秋の八幡祭で寒い時期を迎えて、春の山王祭で暖かな季節を迎えるという
感じになっています。
今回やってきたのは、秋の例祭(八幡祭)が行われる所ですね。
※ ちなみに春の山王祭が行われるのは、日枝神社と言うところです。
仁徳天皇の時代(377年頃)、飛騨国に両面宿儺(りょうめんすくな)なるものが
天皇に背いて猛威を振るっていたんだけども、
その討伐を命じられた難波根子武振熊命(なにわのねこたけふるくまのみこと)が
戦勝祈願のために応仁天皇を祀ったのが始まりとされているそうです。
日下部民藝館や吉島家住宅と同じく、火事により焼失もしたんだけども、
明治33年までに復興されたそうです。
明治の頃の話までならまだともかく、1600年も前からここに存在するんだから、
気が遠くなるどころか、もう神話的の中の話って感じですね。
ここを訪れた時にはだいぶ疲れもたまってたし、お昼時になってお腹も空いてたし、
なによりまだ雪が多く残っていたので本殿に参拝しただけですが、
温かい時期に訪れて、日枝神社とともにお参りしたい櫻山八幡宮なのであります。
(日枝神社とはだいぶ距離が離れてるけどね)
というか、秋の高山祭の時に来るのが、1番かも知れませんね。
次回に続く
コメント 0